2011/8/13
3Dポスター

飛び出す3Dポスターにでてくるディノニクスとは?

皆様、本日は飛び出す3Dポスターにでてくるディノニクスをご紹介いたします!ラプトルと先日ご紹介しましたが、正確にいうとディノニクスです。

デイノニクスは、白亜紀前期、アメリカに生息した2.5~4mの小型肉食恐竜です。すばしっこい足、するどいかぎ爪で敵を切り裂くハンターとして有名な恐竜です。

化石セブンでレンタルしていますディノニクス実寸大フィギュアは、3m級の迫力で大人気です!

さて、今日は恐竜の体温の話を。

人間も恐竜も、生物は、自身の体温を適切に維持していくということに非常に敏感です。

体温調節は生命維持の要だからです。

体温調節の仕方には大きくわけて2種類あります。今の爬虫類や両生類のように、外気や環境によって体温が変化する「外温性」。

鳥や私たち哺乳類のように、自らが体の中で熱をつくり、体温を一定に保って活動する「内温性」。

恐竜たちは外温性のもの、内温性のもの、どちらもいたようです。

さて、ディノニクス君はどちらだったと思われますか?

現在までの研究によると、ディノニクスなどの小型肉食恐竜は「内温性」だったのではないかとされています。

なぜか?

それは、彼らはすばしっこく、獲物を得るために走ったりよく動き回ったりしていたので、いつも体をあたためておく必要があったからです。

そうなると、体温を常に一定に保ってくれる「内温性」のほうが都合がいいというわけです。

しかし、逆にいうと、体温を一定に保つということは、食べたもののエネルギーの大部分を熱に変えないといけないので、外温性の恐竜より多く食べる必要があったようです。

そうなると、体の大きな竜脚類は「外温性」だったと想像がつきますね。

カマラサウルスなどの大きな恐竜が自分自身でエネルギーをつくり出すと、あまりに自分の熱が産出されすぎで、体がへろへろに茹で上がってしまう危険な状態になってしまうからです。

それに、大きな体を維持して命をつなぐためにはあまりにも沢山食べなければならなくなってしまいます。

これでは効率が悪すぎる!

つまり、外温性、内温性の違いは、個体の大きさや特徴、行動範囲などから総合的に判断して、一番効率的なシステムになっているのです。

飛び出す3D恐竜展では、頭部の飛び出し方がすごいのです!

3mくらい離れていただいても、目の前、手の届きそうなところにディノニクスが現れます。

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