飛び出す3Dポスターに出てくるダンクルオステウスとは?

海の覇者!10mの巨大魚ダンクルオステウス

今回は飛び出す3Dポスターに出てくるダンクルオステウスのお話です。

ダンクルオステウス(Dunkleosteus)はデボン紀(4億1600万年前~3億6700万年前)の魚です。

北アメリカや北アフリカ大陸に多く存在していました。

頭部が骨の鎧で覆われた、何ともごつい魚です。

研究によるとなんと全長は5~10メートルもあったそうで、ケタはずれな巨体で海を泳ぎまわる獰猛な魚でした。

かむ力は 史上最強で、アゴが強いことで有名です。

下アゴ・上アゴとも自在に動き、獲物をしっかり捕えていました。

研究によると、絶滅した魚や現存の魚の中で、ダンクルオステウスが、かむ力が最も強いのだそうです。

それにしても、魚にとって、「アゴを得た」ということは進化の上で大革命でした。

カンブリア紀に最初の魚が誕生していますが、その頃はアゴのある魚ではなかったのです。

ではなにを食べるかというと、海水や泥を口を開けて「ア~」とただ飲み込んでいたようです。

何て栄養の吸収率が悪いのでしょう!

そこで約1億年後、デボン紀に、アゴを持つ板皮魚類へと進化を遂げます。

ダンクルオステウスはまさにデボン紀に生まれた魚で、分類は板皮魚類に属します。

頭と体の前部分が、よろいのように骨で覆われている魚を板皮魚類と呼ぶのです。

デボン紀は魚の時代と呼ばれるほど、海には板皮魚類がたくさんいました。

ついに魚たちはアゴを持ったことで、魚を襲って食べることができるようになったのです!

アゴがなかった魚に比べ、より多くの栄養が効率的にとれるようになって、体もどんどん大きく進化していったというわけです。

それでダンクルオステウスは約10mもある巨大な魚に!!

それにしても大きくなりすぎなのでは・・・と個人的には思ってしまいます。

無顎魚類から板皮魚類へと進化するのは約1億年もかかっていることに感動してしまいますね。

飛び出す3Dポスターでは、ダイバーとダンクルオステウスが一緒に泳ぐという、バーチャル体験ができます。

ダンクルオステウスのあまりの大きさ、それに対する人間の小ささに、驚くこと間違いなしです!

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