2019年11月15日発行

まず、必ずやるべき2つの集客方法をご紹介します。これを行っていない場合は、一度実施することをおすすめします。きっと目覚ましい効果が現れることでしょう。
ファミリーを集客したければ、家族割引を作りましょう。
当たり前のアイデアですが、シンプルにして絶大な效果があります。
たとえば、宿泊施設の家族割引。あなたが宿泊施設あるいは民泊の経営者であれば宿泊プランに家族割引(ファミリーパック)を用意しましょう。
具体的な特典としては割引が一般的ですが、他にも、近くの家族向け施設を巻き込んで、割引券を発行するなどのアイデアがあります。古典的ではあるものの、ファミリー層の王道集客術といえます。確実にファミリー層を呼び込める手法です。
無料サービスほど受けの良いものはありません。実際、一部の製品やサービスを無料で提供すると、簡単に集客ができます。もちろん、これはファミリー層の集客にも効果絶大。
たとえば飲食業。
いくら丁寧なサービスや美味しい料理を提供していても、お店が知られていなければ何も始まりません。飲食してもらえれば、その中の一定の割合のお客さんはリピーターになってくれることが統計的に明らかになっています。
「期間中、子供連れのお客様、先着10名様無料」と銘打って宣伝すれば、多くのファミリー層の注目を集めることができます。そこで真に美味しい料理と真心の通ったサービスを提供できれば、再び来店してくれる可能性は高いですし、友人、知人にあなたのお店を知らせてくれるでしょう。
大事なことは、ただ料理やサービスを無料にするのではなく、チラシやネット等を使い、事前に宣伝を行うことです。
無料サービスのアイデアは、立ち上げて間もないお店に特に有効です。
完全に無料にするのではなく割り引くという手もあります。
飲食業で大成功した実際の事例。
ファミリー層の集客の最難関といえば、飲食業。
レストランへファミリー層を呼び込む方法は、他の事業にも転用しやすいので、ぜひご参考になさって下さい。
なぜ、レストランへのファミリー層の集客は難しいのでしょうか。
レストランへファミリー層を集客するには、まず子供たちを満足させなければいけませんが、最近の子どもたちの味覚は洗練されていて、通り一遍のメニュー(伝統的なお子様ランチ)だけでは集客に繋がりません。
今や、ファミリー層向けのレストランで、子ども用のメニューがないお店は皆無ではないでしょうか。
また、子供を巻き込んでファミリー層を集客する上で、最も効果的な方法とされていたのは、いわゆる「バリュープロモーション」でした。バリュープロモーションとは、「子供だけ無料で食べられる」とか「子供は50%オフ」といったものです。しかし、今や多くの飲食店が取り入れているため、ありふれたアイデアに成り下がっています。
全く新しいアイデアをいくつか紹介します。
飲食店の成功例を紹介しましょう。
これまでのこの種のアイデアの基本は、子供をいかに喜ばすか、というものでした。
あえて、子どもたちに焦点を当てるのではなく、親御さんを喜ばせるのはどうでしょうか。
普段、子供の世話で疲れている親御さんに、お店が無料のベビーシッターを用意して、パパとママだけの”大人の時間”を提供するのです。これまでありそうでなかったアイデアです。
実際、米国大手レストランチェーンのオリーブガーデンは2015年に託児会社と契約して、そのアイデアを具現化しました。親御さんはレストラン側が用意した託児所に子どもたちを預けて、安心してオリーブガーデンで食事を楽しめるというアイデアです。普段、子供から目を離すことができない親御さんには大変好評で、オリーブガーデンは一躍有名になりました。
ここで重要なのは、どうやってベビーシッターを用意したのか、という点です。
オリーブガーデンが自社で子どもたちのためのシッターを雇用し、あるいはキッズルームを用意したのではなく、別の託児会社と契約したのがポイントです。子どもたちと一時的とはいえ完全に離れることで、パパとママは独立した大人の時間を楽しむことができるようになったのです。これまでにないアイデアでした。
オリーブガーデンは一躍有名になり、託児所は顧客を得ることができました。両者、ウィンウィンの関係を築くことができ、関係者がみな得をした理想的な事例と言えます。
これも飲食店での事例。
前述のように、これまでのバリュープロモーションといえば、「子供は無料、子供は50%引き」といったものが大半でした。そうではなく、親子で来店の場合は「親御さんの代金が無料」としてみるのはどうでしょうか。これまでと逆にするのです。
あべこべにしただけではないか、と思われるかも知れませんが、まだ事例が少ないことに価値があるのです。
ほとんどの飲食店がやっていない、このアイデアをいち早く行うことで、多くのメディアで話題になる可能性が生まれます。量が多く質が高い大人用の食事を無料にすることで、経費は増大しますが、各メディアで取り上げられれば、あとから十分、取り返すことができます。
皆さんは、ビアフライト(Beer flight)という言葉を聞いたことがありますか。クラフトビールがお好きな人なら、きっと耳にしたことがあるのではないでしょうか。ビアフライトとは、地ビールの醸造販売店などで体験できる、複数の味が違うビールの飲み比べができるお得なサービスのことです。
日本ではまだまだ馴染みのないクラフトビール(地ビール)ですが、欧米では地域ごとに醸造所があり、店頭で飲み比べができます。地ビールを購入する際には、ビアフライトを行い味を確かめてから決めるのが一般的となっています。このビアフライトを行うことで、ビールの販売量が伸びることが明らかになっているのです。
そのアイデアを、子どもたちのアイスクリームに応用するのはどうでしょうか。
その名もアイスクリームフライトです。
イチゴ、チョコ、バニラ、ミント、メロン、これらを安価で少しずつ楽しめるサービスを提供すれば、子どもたちは大喜びするに違いありません。
実際、米国大手アイスクリームチェーンのブルースターズリアルアイスクリームでアイスクリームフライトのサービスが2019年3月から提供されています。最大4種のアイスクリームを試すことができます。
同様のアイデアを種類の違うフライドポテトにも適応したところ、これも大当たり。
フライトテースティングのアイデアを日本の飲食店でも取り入れてみるのはいかがでしょうか。子どもたちが大喜びするこのアイデアは、まさにファミリー層の集客の王道と言えるでしょう。
子どもたちにアンケートを行ったところ、実に8割以上が、こうした”選べるサービス”を利用したいと考えていることが明らかになっています。
ファミリー層の集客というと、一つの家族を対象に考えがちです。
しかし、地域のスポーツチームのように家族が多数集まった集団をまとめて集客することを考えてみるのはどうでしょうか。
例えば、地域のベースボールクラブに所属する子どもたちが、試合後ユニフォームを着用したまま、来店してくれれば10%オフといったアイデアがあります。あるいは、ポテト無料とか、ドリンク無料など。
このアイデアはたんにファミリー層の集客に効果があるだけでなく、”地域密着”の企業イメージを植え付けることができます。地域に愛されることは、飲食業のみならず、多くの企業にとって長期的なブランド価値向上につながります。
ファミリー層の集客の定番とも言えるのが、恐竜のコンテンツを使ったイベントです。
幼少期の子供、特に男の子にとって、恐竜はアイドルのような存在です。
実際、子供の頃、恐竜が大好きだったという男性の読者の方も多いのではないでしょうか。
幼児や低学年の子どもに行(おこな)った、興味のある科学分野というアンケートでは、常に恐竜が上位に来ます。意外かもしれませんが、女児でも恐竜への興味は非常に高いことが分かっています。
事実、昨今、ブームとなっている恐竜博では、子供の数が減っているにも関わらず、入場者数が増えているというデータがあります。
なぜ、これほど、恐竜は子どもたちに人気があるのでしょうか。
皆さんは知育(ちいく)という言葉をご存でしょうか。知育とは、学習能力ではなく、知能や知力を向上させるための教育を言います。
現在、恐竜をモチーフにした知育教材が多数あります。子供が恐竜にハマると、片っ端から恐竜の名前を覚えていきます。ひらがな、カタカナを覚える、記憶力を鍛える、など、子供の能力開発と非常に相性が良いのが、恐竜に関するコンテンツなのです。
また、科学的な興味が高まるという点から、親御さんも恐竜に対して、良いイメージを持っている場合がほとんどです。子供の成長を助けてくれる存在というイメージが強いのでしょう。
同じく子供たちに絶大な人気を誇るテレビゲームとその点で大きく異なります(一部、Arkのような知育に効果的なゲームもあります)。
弊社では、恐竜コンテンツを使ったイベントを提案しています。
ぜひ、こちらのページからパッケージ案を御覧ください。