特にご注目頂きたいのは目と爪。
目・・・写真では分かりにくいですが、目の部分はガラスでできています。近くで見ると、本当に生きているかのような気すらします。このフィギュアは本来、イベント用ではなく博物館などで展示されるために設計されています。その道のプロである学芸員が見ても、唸りを上げるほどの精巧さで仕上げられているのです。人形は目が命と言います。ぜひ、デイノニクスの目にご注目下さい。
爪・・・デイノニクスという恐竜は足と手に大きな爪を持っています。デイノニクスの象徴と言っても良い部位です。弊社は化石の販売のプロでもありますが、我々の目で見ても、本物の化石から正確に模ったと思えるほど、精巧に再現されていると感じます。こういった細部までこだわって造られているのが、デイノニクスなのです。
この恐竜オブジェの大きさは体長3メートル、高さは2メートル弱ほどです。これは化石から推定されたサイズを正確に再現したものです。ぜひ、この事実を来場者の皆さんに説明してあげてください。大人の男性よりも圧倒的に大きく、子供からすれば見上げるような大きさですが、決して大きすぎないのがポイントです。精巧に造られた頭部、爪、尾などを目の前でじっくりと観察することができます。すべての部位が正確なスケールで造られたあらゆる意味で”リアル”なモデルなのです。
この恐竜オブジェは何と言ってもポージングが素晴らしいのです。口を開けたオープンマウスと閉じたクローズマウスがありますが、それぞれ異なる個性を持っています。オープンマウスは獲物を発見して雄叫びを上げている活気あふれる雰囲気、クローズマウスはおとなしく構えていますが、爬虫類としての恐ろしさを感じさせます。奈良東大寺南大門にある二体の金剛力士像、阿行(あぎょう)像と吽行(うんぎょう)像のような静と動、陰と陽の対比が実に面白いのです。
もし余裕があれば、ぜひ、二体同時にレンタルしていただきたい恐竜オブジェです。
今でこそ恐竜をモチーフにした映像は多数ありますが、元祖といえば、やはり1993年に公開されたジュラシックパークですよね。私などはもろにその世代で、子供の頃にそのリアルさに驚き感動したものです。きっと、私と同じような体験をした人がいらっしゃるのでは?
ぜひイベント会場で来場者様に「この恐竜フィギュアはジュラシックパークのヴェロキラプトルを正確に再現したモデルなんだよ」と教えてあげてくださいね。
組み立てると体長3メートル、高さ2メートル近くになるこの恐竜オブジェですが、実は分解が可能。梱包からバラして運搬すると、なんと一般家庭のドアでもぎりぎり通すことができます。たとえば、公民館等の狭い部屋の中や住宅展示場の家の中にも持ち込んで展示することができるのです。もちろん、ショッピングセンターや博物館、科学館などは言わずもがな、どこでも展示が可能です。
子供連れ、ファミリー層向けの集客イベントで最初に来場者を迎い入れるエントランスに、ぜひ、このデイノニクスを設置してみませんか。大人でもぎょっとするほどリアルに造られた精巧モデルだから、人々の注目を集め、集客に強い效果を発揮します。住宅展示場、ショッピングセンター、科学館、博物館などでイベントを検討している担当者さまにおすすめのアイテムです。
重さ | 複数パーツを組み立てると全部で60kg前後。 |
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大きさ | 高さ約180cm×長さ約300cm×幅約100cm |
梱包時のサイズ | 全2箱 1/2:幅73cm×奥行40cm×高121cm 2/2:幅78cm×奥行50cm×高117cm |
配送便の種類 | 大型便(本標本は分解した状態【9パーツ】で、ダンボールで配送します。) |
展示スペース | 最低4m×2mのスペースが必要 |
目安となる設置時間 | 30分 |
備考 | 組み立てはとても簡単です。マニュアルに沿って設営下さい。フィギュアに触れないようにするため、ローピング等をご用意下さい。 |
このコンテンツの有料オプション品
フィギュアを屋外に設置しても構いませんか?
フィギュアは非常に精巧にできているので、屋外ではご利用いただけません。ただし、風雨を防げる強度を持ったテント内のように、屋内と同等の環境でしたら屋外でもご利用いただけます。
フィギュアはイベントのアイキャッチになりますか?
来場者のアイキャッチとして大きな効果があります。
恐竜イベントの記念撮影に欠かせない実寸大のフィギュアですが、会場の入り口に設置されるケースが多く、その際、多くのお客様が記念撮影をされ、イベントを大いに盛り上げてくれます。
一般的なエレベーターでも持ち運びできますか?
業務用ではなく、一般的なエレベーターでも持ち運び可能です。デイノニクスは組み立てると3メートルに達する実寸大フィギュアですが、分解して持ち運ぶことができます。天井高2.30m、奥行き1.8m、幅1.7m、入り口幅1.0mの一般的なエレベーターでも持ち運びが可能です。
ご入り用の方はご連絡ください。
デイノ君(オープンマウス)は分解した状態(10パーツ)で、ダンボールで配送します。組み立てはとても簡単です。KURE 5-56等の市販の潤滑油だけご用意ください。
宣伝用の素材写真もご用意しております。ご入用の方はご連絡ください。
デイノ君こと、デイノニクス(Deinonychus)ってどんな恐竜??
ジュラシックパークで大活躍のヴェロキラプトル、実はデイノニクスのことだった!
画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ヴェロキラプトル=デイノニクス???
ジュラシックパークでお馴染みの、かぎ爪で獲物を襲うヴェロキラプトルはこの映画で一気に大人気恐竜となりました。
しかし、・・・・・ 実は映画作成当時は、デイノニクスはヴェロキラプトルと同じ恐竜と考えられていてました。つまり映画の中であの獰猛な肉食恐竜はヴェロキラプトルの名で登場していますが、正真正銘アメリカに生息していた「デイノニクス」をモデルとしています。本物のヴェロキラプトルはモンゴルに生息してた恐竜で、容姿やかぎ爪はデイノニクスにそっくりですが、中型犬ほどのサイズしかない意外と小さい恐竜でした。もちろん現在では、2つは正式に別の恐竜として区別されています。
画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
足の第二指に巨大なかぎ爪をもっていました。集団で一気に獲物にとびかかり、このかぎ爪をどてっ腹に奥深く突き刺し致命傷を負わせます。
獲物にとびかかる前の、第二指のかぎ爪、画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
獲物にとびかかった時の、第二指のかぎ爪、画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
1964年に古生物学者ジョン・オストロムにより、集団で死滅した化石群が発見されました。それはデイノニクスの集団でした。この化石群は集団で行動していたと考えられ、大変活発な活動をしていたことを想像させました。このような激しい行動をするのは爬虫類のような変温動物には不可能であり、鳥類や哺乳類と同じような恒温動物ではないか、という説もあります。
体の割りに大きな脳をもち、時速50km、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。組織的に行動して集団ハンティングを行っていたとされます。映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
デイノ=恐ろしい、ニクス=爪。デイノニクスに限らず、同じグループの仲間は皆、体に比較して大変大きく鋭い爪を持っていました。この大きな爪で自分より大きな草食恐竜などに飛び掛り捕食することができたと考えられています。
メニューは以下のようになっています。
詳しくは飛び出す3D恐竜展パッケージをご覧ください。